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家電リサイクル法対象品目 洗濯機や衣類乾燥機の処分
取り外し撤去から運搬・適正なリサイクル処分を行います。
洗濯機の最近の傾向としては、小型化・節水化に伴う新機種の発売や、水冷・除湿を備えた乾燥機の搭載、自動お掃除機能、A.I.センサー付き、無線LAN（Wi-fi）モデルで天気予報と連動するなど、 スマート家電化への進歩が著しく感じます。しかしながら洗濯機の寿命は変わらず 約10年。メーカーの部品保有期間は最大でも6～7年で、買い替えの理由が 8割方が故障によるものという状況は変わらない程 洗濯機が繊細な家電である事は間違いありません。
そんな買い替えの際に必要な 今まで使用していた洗濯機の処分ですが、洗濯機（乾燥機）は家電リサイクル法の対象品目のため 自治体では回収・処分する事はできず、また正しく処分するには リサイクル料金や収集運搬費用が必要になります。販売購入店や指定引き取り所などへ ご自身で運搬ができれば個人での処分もできますが、洗濯機の取り外しや運び出し運搬、重量・大きさを考えるとそれもなかなかの重労働です。
①洗濯機処分 前処置
洗濯機の処分が決まりましたら事前に水抜きをして頂く事をおススメしております。蛇口を閉めて洗濯機を1分間ほど回します。これで給水ホース内の水が抜けます。続いて給水ホースを外しましたら、1x間脱水をします。これで排水ホースの水が抜けるので、排水口から排水ホースを取り外してください。最後に電源コードとアース線をコンセントから外して完了です。時間はそれほどかかりませんので、もしやっていなかったとしてもご安心ください。弊社が回収当日に行います。
②洗濯機の取り外し・養生保護
洗濯機は電気・水道・排水以外 固定されているものではないので、大掛かりな取り外しという作業はありませんが 一般的に洗濯パン（洗濯機の下に設置されているプラスチック製の板）の上に置かれ、洗濯機に付いているアジャスターなどで水平を保たれています。洗濯パンは固定されている事がほとんどですので、それを傷つけぬよう・壊さぬように一度持ち上げてから運び出す事が大切です。また、例え事前に水抜きをしたとしてもこの動かす時にまたどこからか水漏れを起こす事がありますので、弊社では養生・毛布などで保護をしながら 一度洗濯パンからの取り外しを行います。
③洗濯機の運び出し・トラックへの積載
お部屋の中から出入口、通路、建物の出入口などすべての動線上で細心の注意を払いながら運び出しを行います。高層マンションなどで共用エレベーターが使用できない時や、ベランダ・バルコニーを利用しての吊下げ運び出しもご安心ください。経験豊富な弊社スタッフが 安全に運び出し・積載を行います。
④料金精算
トラックへの積載の後、運び出し動線の確認（傷などがついてないか）及び 作業確認（他に回収が必要なものはないか）をして ご同意が得られましたら、現金にて料金精算をして頂きます。回収する洗濯機が買取り品の場合はこの時点で現金にて買取り金額をお支払い または 相殺させて頂きます。
⑤運搬回収
回収した洗濯機は一度 弊社の管理倉庫に運ばれ、日時や条件などを調整の上 後日 適正に処分業者に引き渡されます。買取品の場合は、掃除・調整を行い 安全に二次ユーザーへリユースされます。
洗い・すすぎ・脱水を全自動で行ってくれて、洗浄能力の高い点が魅力の縦型洗濯機。ドラム型と異なり縦型は洗濯槽に水を溜めてパルセーターの回転によって水を勢いよく回し、その水流で洗濯物同士を擦り合わせながら揉み洗いをするため 宙に浮いたような洗濯槽があるのが特徴です。移動をしたり運び出したりする際は、この不安定な洗濯槽が重心を狂わせるので 必ず2人で、洗濯機を決して横にはせず縦のまま運ぶ事が重要になります
ななめに向いた洗濯槽が特徴的なドラム型。洗濯方法はドラムを回転させて 洗濯物を上から下へ落として洗うたたき洗いが主流となっているため、縦型洗濯機以上に この洗濯槽が不安定であり 且つ 重量がある場合がほとんどです。ドラム式洗濯機はリサイクル需要も高いので、もし正常に動く物であれば 決して壊さず、安全に運び出す事が先決です。回収処分・買い取り問わず、洗濯機の運搬回収は不用品回収相談室に是非お任せください。
乾燥機付き洗濯機とは、送風によって乾燥を行う簡易乾燥機能が付いている洗濯機の事です。完全に洗濯物を乾燥するわけではなく、乾きやすい状態にするだけの機能が付いている洗濯機に対して、洗濯乾燥機は 乾燥機能が付いている洗濯機の事。洗濯と脱水機能だけでなく、熱によって洗濯物を完全に乾燥させる機能も付いています。昨今のドラム洗濯機にはほとんどこの乾燥機機能が付いています。特に乾燥機機能が付いているという事で取り外しや運び出し・処分方法に違いはありません。家電リサイクル法に則り、正しい処分をしてください。
旧型の物になると、洗濯機と乾燥機が別々になっているタイプがあり 1970年代頃から欧米より日本に入ってきました。現在の乾燥機付き洗濯機や洗濯乾燥機の乾燥機の部分を別にしたものですが、家電リサイクル法上は洗濯機と一括りになっており、衣類乾燥機単体で処分をする場合も 決まりに沿ってリサイクルルートで処分しなければなりません。欧米からの物や型式が古い物は、取り外し・運び出しなども特殊な場合があります。重量や大きさも比例しますので処分をご検討の際は是非不用品回収相談室までご連絡ください。
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