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更新日：2024.03.31

家庭用エアコン取り外しは、電気系統・冷媒系統の技術を持った専門業者に依頼する事が最善ですが、一般的な手順は以下の通りとなります。

 

 

1.電源を切る:

エアコンの電源を切り、コンセントからプラグを抜いてください。電源を切ることで、誤動作や感電の危険を回避できます。

 

 

 

 

 

 

 

2.周囲の確認

エアコンの取り外し作業を行う前に、周囲の安全を確保してください。作業スペースが広く、エアコンを取り外すのに十分なスペースが確保されていることを確認しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

3.冷媒の回収

冷媒を含むエアコンは、専門の技術者が回収する必要があります。エアコンの取り外し前に、冷媒を回収するために専門の業者に連絡してください。冷媒を適切に処理しないと、環境に悪影響を与える恐れがあります。

 

 

 

 

 

 

 

4.取り外し作業

エアコンユニットを取り外す際には、まず取り付けブラケットやネジを外します。適切な工具を使用して、ユニットを壁から取り外します。また、エアコンの室内ユニットも取り外す必要がある場合があります。エアコンの取り外し方法は、モデルやブランドによって異なるため、取扱説明書を参照してください。

 

 

 

 

 

 

 

5.配管の切断と封鎖

エアコンユニットを取り外す際には、冷媒配管や電源ケーブルなどの配管を切断する必要があります。適切な工具を使用して、配管を切断し、配管から冷媒が漏れないように注意してください。また、配管を切断した後は、配管を封鎖しておきます。配管から漏れた冷媒や水分が周囲に影響を与えないように、封鎖することが重要です。

 

 

 

エアコンユニットや室内ユニットを取り外した後は、安全に運搬します。エアコンユニットは重いため、複数の人が協力して運搬するか、適切な機器を使用して運搬します。

 

 

 

 

 

 

6.処分

エアコンの処分方法については、地域の規制や法律に従ってください。一般的には、地元の廃棄物処理センターや指定されたリサイクル施設に持ち込むことができます。また、エアコンの取り外しと処分に関しては、地元の専門業者に相談することもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

エアコン処分には正しいリサイクル処分が必要です。不用品回収相談室は取り外しも運び出しも正しい処分も行います。

 

 

 

夏の冷房・冬の暖房以外に、一年を通して使う 空気の循環や清浄の機能が搭載されてから エアコンの出荷台数は右肩上がりの増加を辿っています。一方で旧型のエアコンは、電気代がかかる・大型で音も大きいなど様々な理由と、当然ながら経年の寿命による交換や処分の数も後を絶ちません。修繕部品の製造保管期間が10年という場合がほとんどで、そのくらいの目安で新しい物に買い替える方が多いせいでしょう。
そしていざエアコンを買い替える・処分するとなった時にまず エアコン機器（室内機・室外機）の取り外し作業があり、更にその後 所有者の責任で正しいリサイクルルートにのせて処分をするといった決まりがあるため、必ず適正な業者に取外し処分を依頼する必要があります。